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放射能から健康を守る学習会

放射線から健康を守る学習会で講演を聴いてきました。

講師の先生方
1.宇野賀津子先生:ルイ・パストゥール医学研究センター
2.佐瀬卓也先生:徳島大
3.永井滋一先生:三重大

講演の内容
●宇野先生
放射線の人体への影響について、放射線により発生した活性酸素による害が大きいこ、
活性酸素は通常の生活でも発生しており、殺菌作用など害だけをもたらすわけではないこと
タバコのほうが健康リスクは高いということ
遺伝子が傷ついても、人体の機構により、大部分は特に問題ないこと
免疫力を高めることが大切であり、ストレスなどを減らすことのほうが大切であること
野菜を放射能汚染の心配性から食べないことは、免疫を高める成分も摂らないことになり、かえって害が多いこと

●佐瀬先生
線量0.2マイクロsv/hぐらいでは、ほとんど除染の必要はないと考えられる。
セシウムはアスファルトの場合、表層0.1mmから0.3mmぐらいの部分に付着しているため、金たわしでゴシゴシこするだけで、線量を低減することができる。
土の場合は3cmまでに97%のセシウムが付着している。ただし、耕したたんぼはもっと深くまでセシウムが存在する。(実験の例では6cm)
水にはセシウムには付着しないので、水は安心である。これは線量の高い飯舘村での実験からも明らかになった。ただし、水溜りの水など、土砂が混入してしまう水は注意が必要
土を2cmかけるだけでも大きな遮蔽効果が発揮されるので、スポット除染した場合は、庭にちょっと穴を掘って埋めてしまうだけで、生活するうえで何の問題もなくなる。

●永井先生
計測結果をグーグルマップに落としたもので説明、特に高い場所はなかった

●感想
0.2マイクロsv/hぐらいでは、考えすぎるほうが体に毒
ほっとけば線量も下がることだし、おきらくに行きましょ!ということかな♪
あと、計測に使っていたのは堀場のRadiでしたね!
ちなみに我が家は講演を行った場所より線量の高い地域にあり、
家の中の線量は0.25マイクロsv/hあります(笑)
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